ここを読んでくれている子供たちへ

ここを読んでくれている子供たちへ

学校の始業がまた延長されました。一応、柏では4月20日から始業するとなったようですが、それもどうなるかわからない状況です。

「学校へ行って勉強する」ということは「先の見えない長い長いトンネル」に入ってしまったのです。

君たちは、このままだとどうなると思います?「勉強しなくてすんで良かった!」とか思う子はいないかな?

これから、間違いなく起こること。それは大きな大きな「学力格差(がくりょくかくさ)」です。

この時期にしっかり勉強していた子と、そうでない子。両者の間には、はっきりした「差」が生まれてしまう。この、学年の最初の段階での「差」は、最初は小さくても、まるで雪ダルマ式にどんどん大きくなって行く。そしてそれは、これから迎える「受験」や「人生」において取り返しのつかないくらい大きな大きな「格差」となって表れてくる。

だから、お願いです。今、自宅でしっかり勉強していて下さい。勉強していて「どうしてもわからないところ」は飛ばしても構わない。「わからないところ」はいつか学校が再開したときに先生に聞けばいい。とにかく、自分でできるところは一生懸命勉強していて欲しいのです。

そして、勉強に疲れてしまったときは・・・・・・ゲームばかりではなく、「本」を読んで欲しいのです。素晴らしい「一冊」との出会いは、君の人生を変えてしまうくらいの力を持つ。もし、君がそんな「一冊」に巡り合えたら、そしてそれを糧(かて)に、君が自分の将来の事なんかをしっかり考えらるようになったら・・・・・この「長く暗いトンネルの時期」は、君にとって特別な「黄金の時期」にきっと変わる。そしてその経験こそ、君のこれからの人生をずっと照らす光となる、と僕は思う。     

※ ここを読んでいるご父兄様へ。今の状況は子供たちにとってかなり厳しい状況だと私は認識しています。賛同していただけたなら、上記をお子様に読ませて下さい。それが、子供と一緒に「将来」を考える「きっかけ」になったとしたら、私の望外の喜びです。

                   以上 ポラリス塾長からのお願いでした。

                           明けない夜は絶対にない!

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