みんなのしらないカメの話 | 千葉県柏の理数選科塾

今朝、夏期講習の国語の授業は「みんなのしらないカメの話」であった。
問題文は典型的な「説明文」で、内容は、ミドリガメ(正式名称 アカミミガメ)
が日本に入ってきたときの話だった。その当時の状況、またミドリガメの特徴
や生態などを興味のない人でも面白く読める名文であった。

生徒に聞いた。「ミドリガメって飼ったことある?」
「いいえ。」
まったく興味もなさそうだった。う~ん、見せてみたい。

で、今日の昼。教室の前の道路を何やらうごめくものが・・・・
なんとミドリガメだった。甲羅の大きさ12センチくらい。まだ、真っ黒の
グロテスク大人ミドリガメになってしまう一歩手前だ。

小さな水槽に入れて教室の前に置き、大きなタライを買いに行った。
で、20分後に戻ると・・・・脱走していなくなっていた。

残念だ、と思いながら教室を出て、歩いて1分の自宅に戻ると・・・・なんと
自宅前に居た。こいつはいったい何なんだ!

で、夕方、生徒たちが来たので、「朝の授業でミドリガメの話をしたので
君たちに見せたくて手賀沼にいって捕まえてきました。」と言ったら
「え!」と言われた。
「うそです。教室の前を歩いていました。」
「えええええ!」

こちらの方が信じてもらえそうもなかったなぁ。

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超常現象が、日常化してきた今日この頃です。

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