勉強だけしていれば成績はあがりますか?
いくら一生懸命時間をかけて勉強してもなかなか成績が上がらない。
それはもしかしたら脳の情報処理能力がまだ未発達なせいかもしれません。
最新の脳科学の進展は驚くべきものがあります。これはPET(ポジトロンCT)やファンクショナルMRI、光トポグラフィなど、脳の実際の活動をリアルタイムで観察できる機械が続々開発されてきたおかげでもあります。
私達ポラリスでは、この最新の脳科学に基づき、パソコンを使って効果的な能力開発を行っていきます。
『反復計算』『速読』『速聞き』を行うことにより、脳血流量を増大させ、特に右脳や前頭前野部の発達を促します。
この部分が発達すると、学力だけではなく、思考、記憶、行動の抑制、情動の制御、意志決定、コミュニケーション、創造力等、社会で生活していくために必要不可欠な力がついてくることがわかってきています。
ただ闇雲に勉強させるのではなく、まず、学問の入れ物である『脳』から鍛えていく、これが当塾のポリシーです。
速読
ある生徒の速読スピードの記録。最大瞬間スピードで分速6000文字を超えている。
ポラリスでは誰もが達成可能な速度である。今までのポラリスの最大記録は分速1万1千文字。
ちなみに日本人の平均的な速さは一分間に600文字。
この速度と脳の情報処理速度は相関関係がある、といわれている。
(10倍早いから、10倍頭がいい、という単純なものではないが・・・・・)
速聴読
いわゆる、「速聴」と呼ばれているものです。
(ただし、速聴という言葉は登録商標のため、使えない事になっているようです。)
本人に認識できる限界のスピードで聞き取りをさせています。
だいたい、だれでも3~4倍速ぐらいまでは聞き取れるようになります。
このことで脳内ではウェルニッケ中枢が刺激され、大脳全体が活性化されることになります。
ポラリスでは速読がまだ難しい低学年の生徒に勧めています。
高速単純計算
いわゆる「百ます計算」と呼ばれるものです。
最近の脳科学の研究から、脳が活性化するのは難しい問題を考えている時ではなく、単純な四則計算のようなものを、本人にできうる限りの速さで計算している時であることが分かってきました。 (もちろん、難しい問題をじっくり考えて解く事も重要なことですが・・・)
ポラリスでは計算ソフトを使い、授業前の約2分間で、百問の計算を高速で解かせています。
これはまた、授業前のウォーミングアップとして役立っています。
パズル
またポラリスでは小学生の希望者には「算数パズル」を出題しています。
これは「考える力」「粘り強さ」を鍛える格好のもの。
「パズル」好きはその後の成績の伸びが違ってきます。