教えてもらってばかりでいいんですか?

昔、高校で教えていた時のことです。私は、熱血先生と呼ばれ、生徒一人一人になるべく時間をかけ、付きっ切り状態で教えていました。補習をやるのは当たり前、こちらも大変でしたが、まだ若かった私は、それが生徒にとって一番いいことだと信じていたのです。確かに、一時、生徒の成績は上がりました。平均点もあがり、私も鼻が高かった。

ああ、しかし・・・・・・・・・

なんということか、テストが終わると、生徒達の実力は急降下。あんなに一生懸命教えたものが、みんな生徒の耳からボロボロとこぼれていくのが目に見えるようでした。結局、良かれと思って手取り足取り教えていた私の行為は、独りよがりに過ぎなかったのです。生徒に一瞬だけ、見栄えの良いメッキをつけたようなものでした。
生徒の長い就学期間の間に、私たちが実際補助し、たずさわれるのは本当に短い期間です。残りの膨大な時間は、生徒自らが困難に対処しなければなりません。一瞬の「メッキ」など、生徒の生涯には、何の役にもたちません。

「勉強というのは、教えてもらう物ではないのだ。本当に大事なのは、自ら学ぼうとする姿勢なのだ。それこそが、その生徒を一生涯支える力となる。」当時の私は痛烈にそう感じました。それどころか、いつも「教えて」もらってばかりいる生徒は「教えてもらう」くせ、「依存心」がつき、困難につきあたると、いつも誰かの助けを求める人間になってしまうのです。人生において本当に大事なことは、人の助けをかりず、自ら判断し、対処する能力―自立の力を獲得することだったのです。

ポラリスでは、集団での一斉授業はやりません。まず、個々人に最適だと思われる課題を与えます。そこで徹底的に本人に考えさえ、それでわからなければ、自分で調べさせます。ここには学習を自ら学ぶためのものが全てそろっています。1人一台割当のパソコンには、あらゆる学年の学習内容、解説が、少なくとも大学受験までの範囲まで網羅されています。また本棚には各種参考書や辞書が置かれています。そしてそれでもわからない時、はじめて手を差し伸べる。一見厳しいように見えますが、長い目で見た場合、これこそが本人のためになると確信しています。

 

英単語超高速学習システム

爆発する英語力!英単語学習の切り札

受験英語を克服するためには「単語力」「熟語力」「文法力」「構文力」「英作文力」「長文読解力」「ヒアリング」等の力をバランスよく身につけなければなりません。

特に「英単語」は英語の土台とも言えるもので、これがなければお話になりません。
しかし、英単語を地道に覚える事は苦行そのもの。生徒によってはこの英語の第一歩から脱落してしまいます。

そこで学習塾ポラリスでは最新の大脳科学に基づき、極めて効率的に英単語を習得することができる「英単語超高速学習システム」を採用しました。

市販されているほとんどすべての英語の教科書に対応し、1時間に英単語50~100個を憶えることが可能です。一般に高校受験には1500の英単語が必要といわれていることを考えると、これがいかに凄いことなのかお分かりいただけると思います。

 

論理エンジン

国語力だけではなく、思考の根幹「論理力」を構築するもの

言うまでもないことですが、人間は思考のすべてを言語に依存しています。

私たちはいつも何気なく言葉を使っていますが、実は「言語」というのは精緻な「論理」の結晶のようなものです。
主語、述語からはじまって修飾語、非修飾語等々、それぞれに関連しあいながら、全体として深い意味をつむいでいく。

今の子どもたちの日常会話を聞いてどう思いますか?「すげー」「マジー」等の単語の羅列だけで、文として成り立っていない。
これは、致命的に「論理力」が不足しているからです。
その結果、単語から文をつむぐことができない。会話も成り立たない。もちろん国語の読解力は皆無。
学習塾ポラリスではこの力を養うために、今、考えられうる最高の教材「論理エンジン」を使用しています。

この教材は生徒の「論理力」を飛躍的に高めます。「論理力」がついてくれば、国語や英語はもちろん、、数学、理科等、論理を必要とする学問すべての学力が上がっていきます。

しかし、「論理エンジン」は教える側にも確かな「力」を要求する難しい教材でもあります。自学自習には必ずしも最適といえない、というのはこうした理由によります。

私は「論理エンジン」の作者出口氏に感銘を受けて10年になります。この教材で指導して、信じられないように国語力がアップした生徒を何人も見てきました。
今やこの教材を使った指導法に絶対的な自信を持っています。また、「論理エンジン」自体進化を続け、今や「受験国語」の枠を超え、社会生活をよりよく営む上での強力なツールとして認知されるようになって来ました。

学習塾ポラリスでは小4より、希望者にこの「論理エンジン」指導を行っています。