祝!はやぶさ2帰還!その1

ああ、やっと「はやぶさ2」、帰還しましたね。

52億キロを旅し、小惑星「リュウグウ」のサンプルをしっかりカプセル

に詰めて我々に届け、そしてまた仕事をしに次なる小惑星目指して飛び立って

行った。格好良すぎるよ。はやぶさ2。

だいたい、52億キロって、どのくらいの距離かわかります?月までの

距離「38万キロ」の1万5千倍くらい遠いんだよ。光の速度でも5時間近くかかる。

木星まで3往復半できる距離だよ。気が遠くなるね。

いやいや。先代「はやぶさ」も感動的だったけど、(あれほど満身創痍

でボロボロになりながら、しっかり使命を果たして燃え尽きる、なんて

もう涙なしには語れなかったくらいだ。)今回は、先代の問題点をすべて

クリアーし、もの凄い余力を残して、次なる旅に向かったのだ。

Jaxaは、先代はやぶさの経験を糧に、凄まじいまでのレベルアップを果たした

と言えるだろう。

まさに、はやぶさシリーズは偉大な事を成し遂げた。しかし、このシリーズの

本当の使命は別の所にある。(もちろん宇宙空間を超長距離運行、そして、

針の先ほどの目的地にピンポイントに到着、そしてそこにあるものを採取、

かつ、無事に地球に持ち帰る、なんて、まさに「空前絶後」で、世界の宇宙

開発の歴史に残る偉業だったことには間違いないが。)

はやぶさシリーズの本当の目的は、採取したサンプルの分析から、「太陽系

の起源・進化の解明」及び、私たちを作っている「生命の原材料物質の解明」

を行うという、極めて崇高なものだったのだ。「私たちは、何処から来て、

どこへ行こうとしているのか・・・・」 有名な哲学的な問だ。はやぶさシリーズ

は、まさにこの究極の問に答えを出すべく始まった計画なのだ。

                               続く

(写真は僕が撮った「ネオワイズ彗星」 彗星も太陽系の旅人だ。)