またまた「ぐりとぐらのホットケーキ」週間
生徒たちが、また「ホットケーキが食べたいよう。」と言い出した。
というわけで、またまた「ホットケーキ」週間。例によって、「一升炊き炊飯器」に粉と卵と牛乳と。
約40分で出来上がり~
しかし、この焼いている最中の甘い香りは何なんだろう。生徒たちは、もう、「お預け」「待て」状態。半分お尻を椅子からあげて「うおんうおん」なのである。目が逝っているのがちょっと怖い。で、焼き上がって、バターを塗って、ハチミツをたっぷりかけて、と。
12等分して、(この時には、もう炊飯器は、もう一個焼き始めてます。)と、子供たちは、脱兎のごとく駆け寄ってくる。特に女の子は、「〇〇は、絶対これ!」と一番大きな一片を指さすのであった・・・・・前にも書いたけど、「とても大きな」「甘い食べ物」への希求というのは遺伝子に根差したものだと思われる。そしてこれは子供の時に一番顕著に表れるような気がする。「ヘンデルとグレーテルのお菓子の家」とか、それこそ「ぐりとぐらのパンケーキ」とか、心に深く刻み込まれた名作童話は、ここら辺に秘密があると思うな。自然界で食料の調達が難しかった時、自分に食べきれないほどの食べ物を見つけた時の喜び。それも哺乳類である人類の子供にとって、「ミルクの甘い香りのするもの」というのは、もう至高だよね。
今度は、卵の白身をメレンゲにして、もっとふわふわに挑戦してみよう。しかし・・・・炊飯器は「スペアリブのコーラ煮」なんかも簡単にできちゃうし、本当に便利グッズだなぁ。